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🚚運送歴20年が感じる良いドライバーとは こんな方

 

 

山口県の配送業者「サンライフ」が考える、“運送歴20年”のベテランドライバーと

初心者の違いをお伝えします。この考え方だけで働き方も大きく変わるので

ぜひ、最後までご欄ください。

動画で見たい方はこちら

 

良いドライバーとは?20年以上の現場経験から見える姿

運送業界で長年働いてきた中で、「良いドライバー」とはどんな人か?とよく聞かれることがあります。人によって考え方は様々ですが、20年以上の現場経験を通して見えてきたポイントを整理すると、大きく3つの要素に集約されます。


1. 配達品質を守れる人

運送業においては「配達品質」が基本中の基本です。
例えば、

  • 時間指定を守る

  • 置き場所をお客様に確認する

  • 指示通りの方法で届ける

こうしたルールを忠実に実行できる人は、会社からも取引先からも評価されます。逆に、雑な対応や自己判断でルールを破ると、クレームや取引停止につながってしまいます。

また、時間通りに到着できない場合には「事前に連絡を入れる」など、お客様への配慮も重要です。早く着いてしまったときも、ひとこと確認を入れるだけで信頼関係を守ることができます。


2. コンプライアンス意識と人間関係

「良いドライバー」はお客様だけでなく、同僚やオペレーターともトラブルを起こさず、円滑に業務を進められる人です。

例えば、

  • 勝手に置き配をしてしまう

  • 苦情に対して逆ギレする

  • 自分の正論を押し付ける

こうした行動は、どれだけ配達が早くても信頼を失います。運送はサービス業であり、人との関わりが大前提です。お客様や周囲を尊重し、誠実に対応できる姿勢が欠かせません。


3. 前向きに仕事へ取り組む姿勢

もう一つ大切なのは「前向きさ」です。

  • 空き時間があれば「何かできる仕事はありますか?」と積極的に動く

  • 仕事を選ばず柔軟に対応する

  • 売上を伸ばすために努力を惜しまない

こうしたストイックで前向きな姿勢は、会社にとっても本人にとってもプラスになります。売上や信頼は一方通行ではなく、相乗効果で大きく伸びていくのです。


まとめ

良いドライバーとは、

  1. 配達品質を守り、トラブルを起こさない

  2. コンプライアンスを意識し、周囲と良好な関係を築ける

  3. 前向きでストイックに仕事へ取り組む

この3つを実践できる人だと考えています。

軽貨物ドライバーは一人で仕事をする場面が多いですが、実際には「お客様」「取引先」「仲間」との信頼の積み重ねで成り立っています。だからこそ、日々の小さな配慮や姿勢が「良いドライバー」かどうかを分けるのです。


👉 あなたはどう思いますか?
「良いドライバー」の条件、ぜひ自分なりに考えてみてください。